今さら太陽光2019 ~太陽光発電のリアル発信~

2019年9月から戸建て太陽光(カナディアンソーラー:8.58kW)の発電を開始しました。太陽光発電の実態をリアル発信していきます。

ダブル発電

こんにちは、ホリコマンダーです。

 

太陽光の工事が始まるまで暫く時間が空くこととなり、ブログ更新も停滞気味になるので、当面は自論や小ネタを発信していきたいと思います。

 

今回は”ダブル発電”について。

 

我が家は新築時に【エコウィル】を導入しました。

【エコウィル】とはガスエンジンで発電し、その時に出る熱で給湯・暖房も出来る自家発電システムです。

※この自家発電の仕組みはコージェネレーションシステムと呼ばれます。

 

この【エコウィル】がこれまで太陽光導入を見送ってたこと、今回導入に踏み切ったポイントの一つです。

 

2018年度までの”ダブル発電”の売電価格は”太陽光発電のみ”より安く設定されていたんですよね。

それが2019年度現在、”太陽光発電のみ”と”ダブル発電”が同額に設定されました。

 

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私が5年前(2014年度)に聞いた太陽光提案額は売電37円で約10年で元が取れる金額でした。

我が家はダブル発電で売電30円が適用されることとなるので到底10年で元が取れる代物ではないということで断念してました。

それが2019年度には太陽光のみとダブル発電の売電価格が統一されたことで、ダブル発電によるメリットが活かせると判断したため太陽光導入に踏み切りました。

(ガス発電の消費が最優先されるため、その分売電が増えるのです。)

 

今回、太陽光導入を再開し、ある業者に太陽光導入額について質問しました。

(私)「太陽光って昔も今も10年で元が取れるシミュレーションなのって不思議ですよね。」

(業)「10年で元が取れるように計算してるんです。」

 

ん?

それって10年で元が取れるように価格を合わせにきてるってこと?

 

その言葉を聞いて”太陽光=10年で元が取れるから適正価格”という金銭感覚は無くなりました。

 

本当はもっと安く出来るかもしれないのに利益で盛ってるってこと?

 

太陽光導入を検討するうえで”10年以内に回収する”ことは最低限の基準ですが、10年以内に回収できるからOKではなく、より安くより高品質の太陽光提案を追い求めるのが理想ですね。

そのためにも複数社からの見積は重要ですね。