今さら太陽光2019 ~太陽光発電のリアル発信~

2019年9月から戸建て太陽光(カナディアンソーラー:8.58kW)の発電を開始しました。太陽光発電の実態をリアル発信していきます。

太陽光の保証

こんにちは、ホリコマンダーです。

 

本ブログの「戸建て太陽光」カテゴリーについては発電・売電の状況を発信するフェーズに入りましたが、単に結果を発信するだけでは面白味が無いと感じており・・・

他ブログとは違った視点で情報発信をする方法を模索しながら本ブログを育てようと考えております。

 

では、本題に。

 

太陽光発電を開始して半月が過ぎた頃、カナディアン・ソーラー・ジャパンから封書が届きました。

 

 

今頃、何の封書だろう?

レターパックで届きましたが意外と重みがある・・・

 

 

開けてみるとカナディアン・ソーラーの保証書が出てきました。

(ちゃんとメーカーからも保証書が届くのね。)

  

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しっかりしたファイルなので、どんな資料が入ってるのかとファイルを開けると・・・

 

 

なんと、保証内容が記載された紙2枚っ💦

 

 

まぁ、延々と規約が書かれた分厚い冊子よりはシンプルなので見易いですが、紙2枚のために結構コスト掛かってる・・・

カナディアン・ソーラー・ジャパンがしっかりした会社なのは伝わりました。

 

 

太陽光を検討するにあたり誰もが気にするであろう保証。

我が家では下記の保証・保険が付いてます。

 

【カナディアン・ソーラー太陽光発電システム保証(エクストラ保証)】

 

・保証対象

 ①太陽電池モジュール

 ②パワーコンディショナ

 ③システム部材(架台、ケーブル等)

 

・製品保証 : 15年間

 

・モジュール出力保証 : 25年間

 ※1年目、2~25年目、25年目以降の区切りでそれぞれ仕様書の出力値を下回った場合の保証

 

 

エクストラ保証は物・システムに関する保証ですね。

故障が発生した場合は、無料修理もしくは交換してくれるという内容です。

 

 

【住宅用太陽光発電システム動産総合保険】 

 

・保険の対象

 ①ソーラーパネル

 ②パワーコンディショナ

 ③接続箱

 ④V2Hスタンド

 ⑤モニター

 ⑥架台

 ⑦金具等の付属品もしくは付属配線

 

・補償期間 : 10年間

 

・保険金を払う主な場合

 ①火災

 ②落雷

 ③破裂または爆発

 ④風災

 ⑤雹災

 ⑥雪災

 ⑦水災

 ⑧建物の外部からの物体の落下、飛来、接触もしくは倒壊または建物内部での車両もしくはその積載物の衝突もしくは接触

 

・保険金が払われない場合(免責事項)

 ①被保険者の過失による損害

 ②風、雨、雪、雹、砂塵の吹込みや雨漏り等による損害

 ③戦争、テロ等による損害

 ④経年劣化(虫害、腐食等)による損害

 ⑤所有権放棄後の損害(譲渡など)

 

住宅用太陽光発電システム動産総合保険はパネル交換などの作業費分を払ってくれる保険ですね。

これはカナディアン・ソーラーではなく民間損害保険会社が引受会社となります。

 

 

この時点でお気付きの人もいるかもしれませんが・・・

 

 

免責事項に雨漏りによる損害の記載が・・・もしかして雨漏りは保証対象外?( ノД`)…

 

 

ご心配なく✌️

 

 

雨漏り等による損害をカバーするのは施工会社の補償となります。

 

 

【トランスオーシャンプランニングの施工保証】

 

・補償期間 : 15年間

 

・補償対象

 ①雨漏り(雨漏りが原因の天井、クロスのシミ)

 ②漏電

 ③システムの不具合

 ④太陽電池モジュールや架台の落下による物的、人的損害

 ⑤保険対象か否かの調査費

 

・補償対象外

 ①自然災害(自然災害はメーカー対応のため)

 ②消耗品

 ③製品使用に影響の無い損害(日焼け、変色など)

 ④故意・過失による製品の故障

 

 

エクストラ保証と動産総合保険はカナディアン・ソーラーを選択すれば標準で付いてくる内容だと思います。

※カナディアンに限らず他メーカーでも同様の保証・保険は付いてるんでしょうね。

 

となると、太陽光検討において施工業者の補償内容が業者選定のポイントだと思います。

 

「高かろう良かろう」・「安かろう悪かろう」ではなく「安かろう良かろう」を満たしてくれる業者を見つけるのがベストですね。

 

トランスオーシャンプランニングは標準(追加料金無し)で3年目、9年目、15年目、20年目のメンテナンスも付いてます。

 

実際、私も太陽光導入にあたり複数社提案から最終2社まで絞った時の決め手はアフターフォローの差でした。(業者決定の記事はこちら

 

複数社から見積を取り「高かろう良かろう」・「安かろう悪かろう」が多い中、「安かろう良かろう」を唯一満たしたのがトランスオーシャンプランニングでした。

(トランスオーシャンプランニングを紹介して欲しい~という方はこちらからご連絡下さいね🎵)

 

 

ブログを書きながらこれまで受けた各社の提案トークを振り返ると・・・

 

「15年間の製品保証を付けますんで。」

 

「モジュール出力保証は25年間付けるんで安心してください。」

 

という言い方をする営業さんもいましたが・・・

 

 

いやいや ( ̄▽ ̄;)

 

 

それはメーカーが標準で面倒見てくれることであって、あなたの営業努力じゃないでしょっ!!って今さらながら心の中でツッコんでしまいました(笑)

 

 

今まさに太陽光の提案を受けてる方、これから太陽光を考えようかなという方。

見積書によく「〇年間製品保証付き「〇年間システム保証付き」な記載があり、そこの会社で契約すれば安心するような気持になるかもしれません。

それはどこの会社で契約しても条件は同じなので、「発電開始後もお宅の会社はどこまで面倒見てくれますか?」という質問をして業者選定することが大切だと思います。