今さら太陽光2019 ~太陽光発電のリアル発信~

2019年9月から戸建て太陽光(カナディアンソーラー:8.58kW)の発電を開始しました。太陽光発電の実態をリアル発信していきます。

太陽光リスク[2019.03.07]

こんにちは、ホリコマンダーです。

契約締結まで残り時間僅か⏳

T社に導入意思を伝えてから約1週間、

太陽光導入は本当に大丈夫なのかを自問自答してます。

 

太陽光検討を始めてからはデメリット・リスクを重点的に調べました🔍

マイナス要素ばかり見てるので、途中、導入意欲が無くなりそうなこともありましたね⤵️

しかし、それらのデメリット・リスクをある程度潰せたため導入意思を固めるに至りました。

 

ただ、1つだけ解決できずに抱えたままのリスクがあります。

 

 

それは【長期優良住宅】

 

 

 

我が家、長期優良住宅で建てており税制控除等の恩恵を受けてるのです。

5年前にも検討した太陽光導入を断念したのも【長期優良住宅】であることが理由でした。

長期優良住宅とは「長持ちする家を普及させるため、国の基準を満たしたハイスペックな家を建てなさい。品質向上によるコスト増は10年間、税金優遇で還元しますよ。」と私は解釈してます。

この国の基準の1つに耐震等級2以上を満たすこととあります。

 

この耐震等級がネックでした。

屋根の上に設計時に考慮していない重たいパネルを乗せて強度は大丈夫なの?耐震等級は維持出来るの?ということです。

5年前、太陽光業者、ハウスメーカー、役所に確認しました。

 

(太)「構造設計の再計算は出来ない。ただ、家は頑丈な作りなので太陽光パネルくらいなら全然平気ですよ。多くの実績もありますし。」

 

(ハ)「構造設計の再計算するなら10万円かかります。」

 

(私)「太陽光業者から太陽光パネル程度では耐震強度に大きな影響は無いと言われてます。”軽微な変更”という扱いにならないですか?」

(役)「構造計算と再審査が必要です。」

 

 

この時は某社の屋根貸し太陽光事業(=売電は某社が取り、何割かが賃料として入金)で検討していたのですが、

微々たる収入は設計費10万円で無くなりメリットは無いということで断念しました。

※全量買取だったので停電時に電気が使えるということだけがメリットでした。

 

 

今時点も長期優良住宅の課題は残ってます。

今回、以下の点から導入に踏み切りました。

 ・税制優遇の恩恵が終了間際であること(築7年)

 ・今まで役所から現況調査は無かったこと(本当に調査してるの?)

 ・太陽光業者からは長期優良住宅でも搭載実績多いと聞いてること。

  (ただ、役所には手続きしてないんじゃないかな?)

 ・資格を剥奪されて増税や追徴金があったとしても売電収入でカバーできるかも。

  (長い目で見ればプラス収支になるはず。)

 

現況調査の確率は低いだろうから残り3年を逃げ切れれば・・・

資格を剥奪される可能性はありますが、それは腹を括りました。

 

各社から提案を受けた時は”導入したい”という気持ちが高ぶり、勢いでそのリスクは飲んでました。

ただ、導入意志を固め冷静になったときに”本当に大丈夫なのか?”という心配が湧いてきました。

 

”出来ることはやっておこう”ということで長期優良住宅を剥奪されない方法を調査してます。

5年前はネットにも情報が少なく断念しましたが、google先生を活用しリスクを潰して太陽光オーナーになりたいと思います。

 

まだ調査段階ですが解決の糸口が見えてきそうなので、その結果については後日、発信したいと思います。