今さら太陽光2019 ~太陽光発電のリアル発信~

2019年9月から戸建て太陽光(カナディアンソーラー:8.58kW)の発電を開始しました。太陽光発電の実態をリアル発信していきます。

売電収入を資産運用

 

こんにちは、ホリコマンダーです。

 

太陽光発電はエコの観点・資産運用の観点など人それぞれに魅力は異なるでしょうが、私は「資産運用」としてのメリットに惹かれて太陽光の導入を決断しました。

 

前の記事「売電収入の使い道」では金融機関に預金を眠らせても増えないので、太陽光に稼いでもらおうということで太陽光発電に大金を注ぎ込んだ訳ですが、とある方のコメントでふと思いました・・・

 

 

「売電収入を金融機関に入金するのって結局、お金を眠らせてるんじゃね?」

 

 

売電シミュレーションでは140万円で太陽光に投資し、10年後に158万円が戻ってくる計算なのですが10年間は売電収入は塩漬け(=貯金)するつもりなんです。

 

 

10年間という時間、有効利用できないだろうか・・・

 

 

そこで考えたのが【積立NISA】

 

【積立NISAとは・・・少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度

 

つまり少額投資で得た利益に対する税金は不要で、利益が丸々儲けになりますよ。というもの。

※投資額の上限や利用期限に制限はありますので詳細は金融庁HP等を参照。

 

 

早速、太陽光の投資額:140万円に対し下記の条件でシミュレーションしてみました。

 

【太陽光のみの売電収入(10年後)】

□売電額 : 158万円 (+18万円)

 

【積立NISAを活用した場合(10年後)】

・売電収入のうち月1万円を積立NISAへ積み立て ⇒ 10年間で120万円を積み立て

 ※158万円-120万円=38万円は口座に置いておく

 

 

①年率3%の場合 ⇒ 10年後は約139万円

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年率5%の場合 ⇒ 10年後は約154万円

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年率7%の場合 ⇒ 10年後は約172万円

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つまり、10年後の売電収入と積立NISAの総額は、

 

・売電のみ ⇒ 158万円(+18万円)

・NISA3% ⇒ 177万円(+37万円)

・NISA5% ⇒ 192万円(+52万円)

・NISA7% ⇒ 210万円(+70万円)

 

となります。

 

堅実に3%と考えても10年後に140万円⇒177万円になる可能性があるのは美味しい・・・

積立NISAも元本割れするリスクはありますが、金融機関に眠らせるよりは増える可能性に賭けた方がいいかも・・・

 

と、心が揺れ動いてます。

 

将来のためのお金。

「お金がお金を稼ぐ」の理想形を求めお金の有効活用法を検討したいと思います。